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ブリケットマシン、コンパクタ CS,MS

概要

ロール型圧縮造粒機(ブリケットマシン、コンパクタ)は、回転する2個のロール間で粉体原料を圧縮成形し、密度の高い成形物をつくる装置です。

操作が連続的で大量処理に適しており、10kg/h〜30t/hの処理が可能です。
化学、窯業、鉄鋼、肥料、石炭、薬品など、広い産業分野で採用されています。
近年は、肥料の飛散防止、ハンドリング性向上や見掛け密度向上、リサイクル分野での造粒にも使われています。

原理・構造

構造図

ホッパに供給された原料は、縦型の押込みスクリューにより脱気と予備圧縮されながら互いに同一速度で逆方向に回転する二本のロールの間に効率よく送り込まれて圧縮成形されます。

ブリケッティング フロー例

コンパクティング フロー例

製品写真 例

MSL30 外観

特長

  • CCS(コンパクト・コントロールシステム)コントローラによる均一な成形が可能です。
  • 高い圧縮力によって、多くの粉末がバインダなしで成形可能です。
  • 数百度の高温成形(ブリケット)が可能です。
  • 圧縮ロールの交換によりブリケッティング/コンパクティングを選択できます。
  • ロールの交換などメンテナンスが容易です。

用途例

仕様

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