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粉砕

スーパーミクロンミル ® MEC,M 摩砕型超微粉砕機

Fig. スーパーミクロンミル MEC-1

Fig. スーパーミクロンミル MEC-1

概要

粉砕と同時に分級と異物の分離除去を行う機構を持った摩砕型超微粉砕機である。当社は創業当初から他社に先がけて微粉砕機の開発に着手し、1930年に「ミクロンミル」を発明し、その後も長い年月を掛けて改良を重ね、1953年に「スーパーミクロンミルM型」を開発した。2005年には従来の摩砕型粉砕技術を継承しつつ粉砕効率や分解清掃性などを向上させたリニューアル機「スーパーミクロンミルMEC型」を開発した(以下、スーパーミクロンミルMEC-1型を中心に記述する)。

微粉砕操作は、比表面積の増加による反応性・溶解性の向上、粒子の形状・性能の改善、分散性の向上、色調調整、味覚向上などを目的に行われる粉砕プロセスの中核となる技術である。しかし、細かく粉砕すればするほど機内付着の発生や設備・ランニングコストがかさむなどの問題があった。そこで、衝撃・せん断・摩砕の粉砕の三大原理を巧みに利用し、これらの問題を解決するべくスーパーミクロンミルMEC型が開発された。

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原理・構造

Fig.1 炭酸カルシウム

Fig.2 甘草の原料、粉砕品、ノズル品

Fig.3 スーパーミクロンミル MEC-1

Fig. 4 フロー

粉砕羽根2段と風車1段で構成されている。粉砕羽根~風車間にはノック(角部)2個が突出する。供給された原料はファンの吸引力によって粉砕室に送られ、高速で回転する粉砕羽根で衝撃粉砕され、さらに粉砕室に設置されたノックによる乱気流の中で粒子間相互に働く摩砕作用で一層効果的に微粉砕される。



粉砕室の下部にはスクリューを用いた異物分離機構があり、被砕物中の異物を機外に排出できる構造となっている。

Fig. 5 衝撃、せん断、摩砕の模式図

<粒子径の調整方法>

■機内通過風量
本機出口側に設けたバルブもしくはブロワによって調整する。
(粒子径調整のため、本機出口側に集塵機・ブロワを設置する)。

■替ブッシュ
抑制羽根の外側に位置する替ブッシュを交換して調整する。(内径変更)。

■整流板による旋回抑制機構
整流板の有無によって調整する。(より細かい製品を得る場合は取り外す)。

Fig. 6 ドア開放写真

<異成分分離機構>

被粉砕物中の異物や粗粒は一般に質量が大きく、原料によっては高硬度の場合もある。これらは本機内で大きな遠心力を受ける傾向があり、粉砕室の外周に集まり、層となって運動する。異成分分離機構はスクリューを用いた独自の構造で、被粉砕物中の異物や粗粒を分離して連続的に機外に排出するため、下記の粉砕目的に効果を発揮する。



■純度・白度の高い製品・・・タルク・炭酸カルシウム(不純物を除去)
■繊維質原料の粉砕、処理能力の向上・・・熊笹など(茎・葉脈を除去)
■油分の多い原料の連続粉砕・・・大豆など(皮を除去)

Fig. 7 構造

特長

■衝撃・せん断・摩砕の粉砕三大原理を用いた粉砕機構・・・球形化処理にも利用可能
■省スペース・・・従来機比65%削減(サイクロン捕集の場合)
■省エネルギー・・・従来機比40%削減(システム全体での比較)
■低騒音・・・85dB以下
■分解清掃性・メンテナンス性向上・・・ステンレス化・粉砕ロータ片持ち構造 など
■異物分離機構搭載

仕様

Fig. 8 仕様図

Table 1 仕様

補足

スーパーミクロンミルM型

従来型のスーパーミクロンミルM型は、前述のMEC型と同様に摩砕粉砕式の特徴的な粉砕機構を持ち、鉱物類を中心に300台以上の納入実績がある。

Fig.9 スーパーミクロンミル M52NC

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