製品

混合

タービュライザ ® TX,TCX 連続式混合機

Fig. 1 タービュライザ TCX-14

Fig. 1 タービュライザ TCX-14

概要

連続で定量供給された2種類以上の粉体または粉体と液体を水平円筒ケーシングの中で高速回転する複数のパドルによって均一に混合・分散する連続式の混合機である。パドルの周速は20〜30m/sと高速のため、その衝撃によって凝集塊のある原料でもむらなく短時間で分散できる。粉体同士の混合のみならず、凝集塊を生じ易い液添混合・分散での使用例も多い。せん断力の小さな低速回転混合機では困難であった均一混合を行えるので、低速回転混合機の後の仕上げ混合機としても使用できる。衝撃・せん断力や滞留時間の調整は、回転数、パドル角度、クリアランスの調整によって行う。また、パドルのセッティング変更や清掃が容易にできるようケーシングを2分割に両開きできるタイプ(TCX型)もラインナップする。オプションとして、加熱冷却用のジャケット付きタイプや付着防止用にケーシングにフッ素樹脂を装着したタイプもある。

  • 製品カタログダウンロード
  • 製品に関するお問い合わせ

原理・構造

Fig.2 に本機の構造図を示す。水平に配置した円筒ケーシング内に、複数のパドルを取り付けた単軸ロータを備えた構造で、パドル周速20〜30m/sで高速回転する。原料は高速回転するパドルによって強烈に攪拌され、円筒ケーシングに沿って螺旋状に運動しながら排出側へ搬送される。高速旋回流動状態で水平移動しながら混合が進行するので、ショートパスが生じにくく、短時間で混合が完了する。滞留時間は、パドル配列によって調整可能である。パドル配列は、投入口側を“送り”、ケーシング中央付近を“水平”、排出口側を“戻し”とし、クリアランスは、5〜10mmとするのが一般的であるが、流動性が特に高い粉体の場合などでは、全てを“戻し”に設定することもあり、さまざまな原料や用途に合わせて設定可能である。

Fig. 2 構造図

特長

■連続混合でコンパクトながら処理能力が大きい
供給原料に多少のむらがあっても本機内で滞留・攪拌することにより、連続プロセスで均一な混合が行え、コンパクトな外観ながら処理能力が大きい。(TX-30型で11t/h)
■凝集塊の解砕が可能
高速回転するパドルの衝撃で原料中の凝集塊を解砕できる。特に油脂塊を混合・分散するケーキミックスのショートニング分散には優れた性能を発揮する。
■液体添加・分散
原料粉体に微量の液体を添加して均一に分散させたり、多量の液体を添加して液状物を作ることもできる。
■加熱・冷却ジャケット
本体ケーシングにジャケットを取り付け、加熱・冷却・発熱防止などが可能である。
■粉体のハンドリング向上
極少量のバインダ添加で発塵を抑えたり、粉体原料の減容ができる。
■連続プロセスで省力化
前段に原料定量供給機やポンプを配し、連続プロセスとして設計することで、簡単な操作、省力化、大量処理を実現できる。
■清掃が容易
ケーシングを2分割に両開きすることができ、分解、パドルセッティング、清掃が容易に行える。(TCX型)

用途例

ビスケット、パン原料、ケーキミックス(ショートニングの分散)、グルテン(シロップの分散)、その他調合食品混合物、製麺、飼料、澱粉、医薬品、染料、顔料、化粧品、CMC、炭酸カルシウム(ステアリン酸コーティング)、酸化チタン、硝酸アンモニウム、ゴムラテックス、プラスチックなどの混合、凝集塊の解砕、液体添加、着色、分散、加熱、冷却に適する。

Fig. 3 TX

関連製品一覧

ホソカワ / ビーペックス ソリッドエアー ® SJ

乾燥

ホソカワ / ビーペックス

ソリッドエアー ® SJ

詳しく見る

仕様

Fig. 6 寸法

Table 1 仕様

補足

Fig. 4 フロー(粉粒体)

Fig. 5 フロー(液添)

  • 製品カタログダウンロード
  • 製品に関するお問い合わせ

製品検索

  • 製品
  • >混合
  • >連続
  • の検索結果一覧

ページトップへ