製品

粉砕

ラバーチョッパ PB

Fig. 1 ラバーチョッパ PB

Fig. 1 ラバーチョッパ PB

概要

固定爪(アンビル)、ハンマ、オリフィスプレート、カットオフナイフを備え、低速でせん断、破砕を行う粗砕機であり、その使用条件や目的のために非常に堅牢な作りとなっている。プラスチックや樹脂、タイヤなどのゴム製品の主原料として使用される天然ゴムや合成ゴム、再生ゴムは、大きな塊(“ベール”と呼ばれ、サイズ約400×200×800mm、重量35kg)で輸送するのが一般的だが、用途に応じて他の材料や溶液との混合を促進するために粉砕操作を必要とすることがある。その際の前処理粉砕として最適である。
(旧名;ラバーチョッパ(R))

  • 製品カタログダウンロード
  • 製品に関するお問い合わせ

原理・構造

<粉砕メカニズム>

原料ホッパ下部に低速で回転(10~40rpm)するスクリュータイプのメインハンマがあり、処理物を移動させながら固定爪と固定調整爪との間でせん断し、製品出口側に取り付けたオリフィスプレートに押しつける。更に繰り返し処理物をせん断し、オリフィスプレートの開口部から押し出して、出口側で高速回転するカットオフナイフによって細かく切断する。ハンマとカットオフナイフはそれぞれ別のモータで駆動される。オリフィスプレートは2分割になっており、シャフトを分解せずに取り外すことができる。原料の噛み込み量は爪(アンビル)の位置を変えて調整する。

Fig. 2 内部構造

<製品粒度の調整>

■オリフィスプレート/孔径・・・最大φ35mm(丸孔形)
※別にスポーク形などがあり一般には丸孔形を広く適用する。脱着容易な2分割構造になっている。
■カットオフナイフ/回転速度・・・200~1,000rpmで使用可能である。

<処理能力>

ハンマがスクリュー状になっているため、処理能力はハンマ回転速度にほぼ比例する。そのためテスト時のロータ回転速度とその時の処理能力および1回転あたりの動力によって必要な処理能力を満足するモータ馬力を選定する。

PB-15(SD)型 :max. 1.5kW/rpm
PB-15(HD)型 :max. 3.0kW/rpm
PB-24型 :max. 6.0kW/rpm

処理能力は、ベールの種類、粘度、硬度に依存するが、概ね1.2~6ton/hである。

特長

(1)堅牢な構造で、非常に大きなトルクを発生する。
(2)低速回転のため、摩耗や騒音が小さい。
(3)所要動力が小さい。
(4)製品の温度上昇が小さく、品質への影響が少ない。
(5)メンテナンスが容易である。

Table 1 用途例

Table 2 仕様

補足

オプション

■押し込み供給機
一般的にベールは約35kg と重量があるため、人手による原料投入は容易ではない。また原料特有の弾性によって投入口から破砕された原料が飛び出し、作業効率の低下を招いていたが、圧空式の自動押し込み供給機(ベールフィーダ)の開発により、作業効率の向上とともに危険作業が回避され、処理速度が向上した。

Fig. 3 ベールフィーダ

  • 製品カタログダウンロード
  • 製品に関するお問い合わせ

製品検索

  • 製品
  • >粉砕
  • >粗・中粉砕
  • の検索結果一覧

ページトップへ