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HOSOKAWA GEN4とは

現在、社会ではAI やBig Data の利活用を目的とした技術の発展により、情報集約型の社会構造へと変化しています。AIやBig Data 利活用の波は製造業にも押し寄せています。

しかし、粉体の分野では、粉は魔物といわれてきたように、粉体は固体の集合体であるがゆえに粒子径などの特性に分布が存在する、かさ密度が変化する、流動性が一定でないといった問題が粉体プロセスの制御を困難にさせてきました。そのため今までの粉体プロセスの運転は、現場のオペレータの経験と勘によるすり合わせの塊で、これは日本企業の強みでもありましたが、近年、人手不足や高齢化による技術継承の問題、商品の高付加価値化に直面し、さらには多品種少量生産への対応など、より生産現場に求められる要求が多くなり、AI やBig Data といったデジタル化の利活用の必要性が高まってきました。

そこで当社では,この多くの課題や障壁がある粉体分野でのAI、IoT およびBig Data の利用による粉体プロセスのパラダイムシフトに向け、これらの技術を粉体処理プロセスに組み込む試みを始めました。これらの機能を含んだサービスを総括してHOSOKAWA GEN4 と呼んでいます。

 

HOSOKAWA GEN4は、IoTシステムを用いたデータ活用による新たな可能性を提供します。
信頼性の高い監視方法、分析方法、制御方法を駆使し、リアルタイム運転データやセンサデータを、拡張性と安全性を備えた方法で送信・蓄積する、生産プロセスを最適化するための柔軟なデジタルツールの提供を目指しています。

 

 

GEN4がもたらすもの

実現を目指している項目
※生産プロセスの遠隔監視
※運転データの解析
※高度な生産の自動化
※機械の故障予知
※生産効率の向上
※最適なメンテナンス
※環境負荷の低減
※技術の継承

 

HOSOKAWA GEN4ご紹介動画

カタログダウンロードはこちら。