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社長年頭所感

今期スタートした第15次中期3カ年経営計画の達成には、精神論に頼ることなく、
具体性のある戦略を立て、それを具体的な戦術に落とし込み、一人一人が何をいつまでに
実行すべきかを理解して業務を遂行していかねばならない。管理職は自部門の目標達成のため、
何をどう行うべきかを部下に具体的に指示し、部下一人一人に理解させる努力と工夫が求められる。
皆の目標達成へのベクトルが一致して初めて大きな力が生まれる。

来年迎える創業100周年は、あくまで通過点であり、今後も粉体技術の世界トップ企業として、
常に未来に向けて前進し続けねばならない。そのためには、先輩が残してくれた財産である技術力や
開発力などの英知を後輩に引き継ぎ、育てていく必要がある。人材育成の継続こそが将来の優れた人材集団を作る。
若手への「伝承」を意識して日々の部下教育に取り組んでほしい。
当社が年月をかけて築いてきた高い技術力には、高い価値があることをお客様に理解頂き、
当社の実力を認めて頂けるよう努力しなければならない。先輩が築いてきた歴史が現在の基礎となったように、
これから我々が若い人たちと共に築いていく歴史が今後の100年の基礎となる。
創業100年の歴史に自信と誇りを持ち、全員が同じ目標に向かって共に努力し、当社の新しい歴史を創っていこう。

                                                  以上

140105 nentoushokan

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