3月29日（火） 化学工業日報に当社記事が掲載されました

化学工業日報「2016トップインタビュー“前進”」のコーナーに、社長 細川が登場しました。
細川は、インタビューに答え、今年の経営方針を次のように語りました。

4月に創業100周年を迎えるが、今後も足元をしっかり見ながら、地道に歩んでいく。
優れた技術も使い道があってこそ活きる。世の中のニーズを捉えた研究開発を進める。
工業用のみならず、スマートフォンに用いられる磁石や電池、タイヤなどの民生用原料の
加工装置や医薬関連装置などの開発に重点を置く。

また、M&Aによって世界展開を加速してきたが、「ノット・インベンテッド・ヒア」という言葉
があるように、日・米・欧のグループ各社は自社製品以外を積極的に扱おうとせず、
開発した国や地域以外ではほとんど売れていない装置もある。
ものづくりの思想は各国各様であるが、もっと連携を深めた販売戦略を実践して行きたい。
これを実現するためには人材交流を活性化し、コニュニケーションを高め、
他の国や地域の人々の考えへの理解を深めるしかない。
日米欧のマネージャークラスの人事異動なども検討する。

地域的には、上海やマレーシアの子会社を拠点に、まだまだ成長を見込める中国や東南アジア地域への
拡販を図る。
さらに、PLGA（乳酸・グリコール酸共重合体）ナノ粒子を利用した健康食品などで新規ビジネスの創出を目指す。

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