化学工業日報「2017トップインタビュー“飛翔”」のコーナーに、社長 細川が登場しました。
細川は、インタビューに答え、今年の事業の状況や経営方針を次のように語りました。
2017年9月期第1四半期は、いいスタートがきれた。単体でもう少し収益を上げることができればよかったが、
連結でみると自動車にかかわる粉体関連機器に加え、プラスチック薄膜も好調で、受注残高も積み増している。
第2四半期以降も計画通りに進展できそうである。
重点地域とした中国や東南アジアでの事業は、当社がかかわれるビジネスは現状まだそう多くはないが、
地道な営業活動と、人材配置の最適化により、効率的な営業活動ができるようになってきた。
今後もマレーシア子会社を軸に東南アジアで食品関連向け等に攻勢をかけていく。
また、自社ブランドの育毛剤や化粧品の売れ行きも好調で、数年前に黒字化して以降、
過去最高を更新し続けており、今春は新商品を上市する予定。
今後の設備投資計画については、老朽化している本社(大阪府枚方市)工場の建て替え計画を
来年度から始まる次期中期経営計画のなかで意思決定し、実行に移していく。