2024年5月14日・15日に開催された「粉体工学会2024年度春期研究発表会」にて、ICTデジタル推進事業部の北村智浩(滋賀大学データサイエンス研究科を2024年3月に修了)がベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
発表題目は、「多出力ガウス過程回帰によるベイズ最適化を用いた粉体製造における粒子径分布の制御」で、本研究は、同科の河本 薫教授および今井 貴史講師の指導のもと、当社の粉体製造における実課題解決に向け取り組んだものです。
現実の粉体プロセスにおけるデータサイエンスの応用研究として学会でも高く評価されました。
プレゼンテーションの様子
受賞式の様子
粉体に関わりを持つ科学者、技術者の討論と研鑽の場として、昭和31年(1956年)に発足。
粉体工学会の春期ならびに秋期研究発表会において、発表の内容および方法が特に優れている35歳以下の若手研究者(個人)に贈られる賞。