ロータバーとスクリーンを備えた解砕機です。
乾燥や濾過工程で発生した凝塊物、ホッパやサイロ等で貯蔵中に固化した塊状物など比較的軟らかい凝塊物の解砕に適しています。
投入された原料はゆっくりと回転するロータバーとスクリーンの間でせん断と切削作用を受け、解砕されてスクリーンを通過し、製品として回収されます。
ロータバーは位置変更可能でスクリーンとの間隙を調整できる構造となっています。
スクリーン形状は内側が山形となっているため、スクリーン内面でも原料が切断作用により解砕されます。
製品粒子径の調整は、スクリーンサイズによって調整します。
スクリーンは容易に交換でき、洗浄や保守点検が簡単に行えます。
ニブラ 粉砕イメージ
ニブラ 構造図
ワンタッチ脱着スクリーン
投入口と排出口が平面上同じ位置にあります。
原料の滞留時間が短く、微粉の発生を少なくします。
粉砕部の摩耗が少なく、運転音も小さくなります。
製品の温度上昇が小さく、品質への影響が少なくなります。
スクリーンサイズを変更することで容易に調整できます。
ご質問・ご相談はお気軽にお寄せください