当社グループは欧州、米州、アジアの世界各地で展開しておりますが、その多くはM&Aにより傘下に入ったもので、各国・各社の歴史や文化、自主性等を尊重しつつ、多様性を確保した「フュージョン経営」を実践しております。
これらを取りまとめているのが原則として年1回開催している国際経営会議であり、グループの規程と位置付ける「Management Policy Guidelines」であります。国際経営会議では経営方針や年度計画のすり合わせを行うとともに、Management Policy Guidelinesの見直しを定期的に行っております。
また、行動規範として「Manual on Standards of Business Conduct」を配付し、グループとしての基本理念の共有等を図っております。また、毎年年度末には、子会社各社の管理職以上者に対して、「Certificate of Compliance」を送付し、Management Policy Guidelines及びManual on Standards of Business Conductの内容を理解し、正しく実践したかについて署名付きで宣言させております。