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平成26年度(第35回)優秀省エネルギー機器表彰において 超微粉砕機「グラシス」が日本機械工業連合会会長賞を受賞

平成26年度(第35回)優秀省エネルギー機器表彰において
超微粉砕機「グラシス」が日本機械工業連合会会長賞を受賞

一般社団法人日本機械工業連合会では、昭和55年度より国の省エネルギー推進政策に呼応し、
機械工業の立場からこれを推進するため、省エネルギー効果の著しい産業用機器を開発、実用化
した企業等を表彰する事業を実施しておりますが、この度、当社超微粉砕機「グラシス」が
当表彰において、日本機械工業連合会会長賞を受賞しましたので、お知らせします。

GC-600粉工展

内外冷却回転ドラム式微粉砕機(グラシス)

 優秀省エネルギー機器日本機械工業会会長賞-ロゴ8分の一サイズ

本機器の最大の特長は、高効率な冷却構造を徹底的に追及して生まれた弱熱性原料に対応可能な
微粉砕機であり、機械式でありながらジェットミルと同等の粉砕性能をジェットミルの約半分の
エネルギーで行えることです。

また、粉砕ロータとその外側を取り囲むライナのそれぞれに冷却機構を備え、粉砕ゾーンの内外両側
から原料を冷却する独創的な構造により、必要最小限の風量で温度上昇を抑えた連続運転を可能にする
と共に長い機内滞留時間を得られることから、機械式粉砕機でありながらジェットミルに相当する
粉砕限界粒子径を実現します。加えて、ロータとライナの溝形状を比較的低いロータ回転数でも粉砕が
進行するよう工夫したことで、微粉が少ないシャープな粒子径分布が得られ、トナーの製造では
製品収率が約5%向上しました。特にカラートナー用途での実績が多く、弱熱性原料の低コストでの
超微粉砕処理に強みを発揮する点が評価されました。

今年度は、経済産業大臣賞1件、資源エネルギー庁長官賞1件、日本機械工業連合会会長賞11件が
選ばれました。

以上

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